毎月定例で開催している読書会のご案内です。

使用する本は『パーソンセンタードケアで考える認知症ケアの倫理』です。本書を用いた第17回目の読書会となります。この読書会の詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください。

前回の読書会では、「遠近法主義」について関連書籍とともにご紹介したほか、安全の問題やフェミニスト倫理について見ていきました。また、徳の倫理(徳の高い人がどうするかがわかれば、正しい行動や良い判断がわかる)に関連して、自分にとってのロールモデルとなっている人や、何かあった時に「あの人だったらこんな場合どう考えるだろう」と参考にしている人がいるかどうか、お話を伺いました。こちらの記事からレポートをご覧いただけます。

今回は、101ページの事例から読んでいきます。参加者のみなさまには介護経験(またはその他何かご自身にとって大きな経験)によって自分に生じた変化についてお話を伺っていければと思います。

初めての方も、現場の方々との情報交換を兼ねて、どうぞお気軽にご参加ください。本をお持ちでない方も、こちらで読み上げるので大丈夫です。これまでのレポートも、こちらの記事ですべて公開しています。

主催は本書の版元のブリコラージュさまですので、お申込は直接下記の宛先までメールにてお願いいたします。当日のZOOMのご案内を差し上げます。

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『パーソンセンタードケアで考える認知症ケアの倫理』第17回読書会

日時:2月9日(木) 19時30分から21時ごろまで

お申込: brico@nanasha.co.jp

会費:無料です。どなたでもご参加いただけます。

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ご都合のつく方は、ゆっくりお話いたしましょう。ご一緒できるのを楽しみにしております。

寺田真理子